少々道に迷いながらもベースの天仁屋海岸近くにたどり着いたのは21:30過ぎ。。。
目印の看板を曲がりしばらくは明かりもある、坂を下っていくと急に真っ暗になり車のライトの範囲だけがくっきり浮かび上がる。
急な左カーブをゆっくり曲がると海に出た。
キャンプサイトも見えるが・・・・・目の前には川・・・あたかも三途の川のように遮られている。
もう一本道があったかな? と思い切り替えしをはじめると、ライトを持った鬼達が、
「こっちから、おいでぇ~」と水深不明の川を指し示す。。。
「ええい、ままよ!」 水面が割れ、向こう岸に無事たどり着いた。
再会の挨拶をして、着替えや自分の寝袋の準備を終えた頃には、
地獄の料理人 つねぶーさんが、タイクチャーマチの刺身・カンパチのカブト焼きon炭火・魚汁を用意していてくれた。
nachiさんは既に爆睡、昼過ぎから飲んでいる2人ももう眠そうだ。
缶Beerを2杯飲んだ頃、地獄の番人も天国の夢を見はじめた様だ。
つねぶーさんにも明日があるので寝てもらい、僕はひとりで 星空につつまれる。
Beer と 僕は
星空 と 陸の隙間で 残り火で暖を取る
そして 番人の詩を思い出した・・・
「人間は磁石みたいなものだ。
引き合ったり反発したり、
磁力があったりなかったり、
道に迷えばぐるぐる回って、
手に入れたものを離そうとしない。」
少し冷気にからかわれた僕は 山之口漠を思い出した。
今日は久しぶりに 草にまみれて寝れる。
漠のように、夜空と陸のすきまに潜り込んで おかを敷いて眠るのだ。
またまた冷気にからかわれた僕は、今度は John を思い出した。
命日の12月8日には何もしなかった事にお詫びをして、Beerをまた一口
僕は John より もう11年も長く生きているんだ・・・
Imagine there's no Heaven
It's easy if you try
No Hell below us
Above us only sky
Imagine all the people
Living for today...
Imagine there's no countries
It isn't hard to do
Nothing to kill or die for
And no religion too
Imagine all the people
Living life in peace
You may say I'm a dreamer
But I'm not the only one
I hope someday you'll join us
And the world will be as one
Imagine no possessions
I wonder if you can
No need for greed or hunger
A brotherhood of man
Imagine all the people
Sharing all the world
You may say I'm a dreamer
But I'm not the only one
I hope someday you'll join us
And the world will live as one
想像してごらん 天国なんて無いんだと
ほら、簡単でしょう?
地面の下に地獄なんて無いし 地獄キャンプはあるけどねと一人つっ込み
僕たちの上には ただ空があるだけ
さあ想像してごらん みんなが
ただ今を生きているって...
想像してごらん 国なんて無いんだと
そんなに難しくないでしょう?
殺す理由も死ぬ理由も無く
そして宗教も無い
さあ想像してごらん みんなが
ただ平和に生きているって...
僕のことを夢想家だと言うかもしれないね
でも僕一人じゃないはず
いつかあなたもみんな仲間になって
きっと世界は1つになるんだ
想像してごらん 何も所有しないって
あなたなら出来ると思うよ
欲張ったり飢えることも無い
人はみんな兄弟なんだって
想像してごらん みんなが
世界を分かち合うんだって...
僕のことを夢想家だと言うかもしれないね
でも僕一人じゃないはず
いつかあなたもみんな仲間になって
そして世界はきっと1つになるんだ
さあ寝よう、やんばるの星空と地獄キャンプに感謝。。。
さて翌日 地獄もあさは早い
朝日とあじさし丸 風が強いね!
キッチリ、マーキング大 もしておきました(爆
三途の川
地獄の料理人 お刺身を引く
地獄の番人に教えて貰った自生のにがなも朝食に
地獄の番人 & 地獄の料理人
ふたりには釣針状の尻尾が・・・
贅沢なワンプレートモーニング
ダイクチャーマチの刺身
カンパチ刺身
カンパチの塩&胡椒&醤油ムニエル
あらの味噌汁自生にがな・しいたけ入り
地獄の番人が火の番をした白飯 食事で何回も天国にいけました(爆
残念ながらJiggingにはいけませんでしたが、こんな地獄巡りはたまりませんなぁ。
51歳、ひさびさに陸を敷いて熟睡 なルアーマン
Hey Hey ま~かいが~