あれは、確か6年前の秋だ。
ハブデ~ビルが、まだ琉神マブヤーに会うまえだ。
ところで、0歳~50歳までに、生きているハブを見た事のあるうちな~んちゅは何人いるだろうか?
捕まえて警察に引き渡した人は何人いるだろうか?
相当少ないだろうな。(ハハ
6年前の朝、僕は猫の額の畑に水をやり、犬ばしり(自宅横の通路)に無造作に置いてあったプランターを片付けようと持ち上げると、蛇がいた。
よくある絵の様にとぐろを巻いていたが、じっとしている。
「まさか!」と思ったが・・・沖縄で蛇といえばハブ。
逆三角形の頭には見覚えがあった。
職業柄、保健所に行く機会の多かった僕は沖縄の危険な生き物のポスターが家にあったので確かめると。
『ハブだ!』
出勤前で時間が無かったが、このまま逃がしたらまた何時何処に出るか分からない。
まして、赤ん坊が居る!
様子を見ると、まだとぐろを巻いたままだ。
少し動き出している!
僕は近くにあった畑用のスコップで叩いたら、運悪く、尻尾の方に・・・
咄嗟に、スコップを押し付け、ハブの尻尾側を地面ではさみ、その部分で動けなくした。
しかし、ハブは、尻尾を押さえつけられたまま、体勢を立て直し何度も飛び掛ってこようとする。
僕は姫に「何か入れるもの!ハブ、ハブ!!」と叫んだ。
姫は恐る恐る、海苔のプラスチックの瓶を持ってきたが「ア☆★@%$#!!」と叫んでいるが。
「蓋、とってワタセ!」と私。
ハブが次のジャンプをする前に体をクネクネにするパターンが分かって来たので、それを狙って瓶をかぶせるとうまく入った。深呼吸!
しかし、蓋はどうやって?
そのまま、スコップをかぶせて、ハブがひるんだ時蓋をかぶせることが出来た。
その時の写真がこれだ!
前記事のハブクラゲ事件で姫がハブ事件を思い出し写真を探してくれた。
中の土や石はスコップを蓋に変えるときに入ったようだ。
蓋をガムテープでこれでもかというぐらい巻いて脱力。
今から仕事・・・
ハブをそのままにして置く訳にもいかず、110番
結構来るのに時間がかかりましたが、その間に近所の人に見せまくりその後警察が引き取ってくれました。
「大きくは無いけど、立派なハブですね、気をつけてください」と帰っていった。
いまから思えば、役所かどこかで5000円くらいで買ってくれたのかな?
その後職場には遅刻せず何とか間に合いましたが。
敷地内でハブを捕まえたとは言い出しにくく、あまり人には話していません。(爆
このときの緊張感・安堵感は文章では伝えきれないなぁ~
注)前記事はこの記事の前ふりで、ワザとハブクラゲに自分から刺された訳では無いですよ!
49歳、ハブデ~ビルに1勝0敗 なルアーマン
Hey Hey ま~かいが~
誰か僕の人生を讃える為に上等Reelくれないかな。