物より情報な日々 35 釣り針が体に刺さったときの緊急なはずし方
2013年07月10日
皆さんはルアーのフックが自分や他人の体に刺さったのを経験したことがありますか?
僕は3回自分の体に刺さったことがあります。
一度はジギングのとき自分の額に、あとの2回は立ちこみのときに自分の肘と親指の付け根にです。
ジギングのときは船長が、立ちこみのときは自分でプライアーでフックをつかみバーブになるだけ力がかからないように気合とともに一瞬に抜きました(涙
もう一回は同行者が薬指の腹に掛け、このときは貫通させた後バーブを潰してから抜きました。
GTフィッシングではバーブレスにするのが船のルールで当然なんですが、他の釣りまではなかなかバーブレスに出来ません。
今日は他人のふんどしで相撲をとることになるのですが、
7月9日からフェイスブック上で セルバイ Fishing Tackle buying and Selling さんが紹介しておられる
~釣り人なら知っておきたい事・体に刺さったフックの抜き方~ をシェアせずにはおれずにこの記事を書きました。
まずはこの動画が見れる人は見てください。
注)最初はレモンで実演されてますが、途中から本人の腕に刺したフックを抜く実演になりますので気の弱い人は気をつけてね。
釣り針が体に刺さったとき【内側に返し(バーブ)のあるフック】の緊急なはずし方 ー以下コピーです
釣りはフックを扱う遊びである以上、体にフックが刺さってしまうコトは希にありますよね。長く釣りをしていると、一度や二度は経験したコトがある人は多いと思います。
バーブ(カエシ)まで深く刺さってしまった時は、中々簡単には抜けないものですし、やはり痛い。
...
よく言われるのは、バーブまで刺さってしまった時は反対側に針先を出すように貫通させてから、ニッパーなどでバーブをカットして抜く方法ですが、刺さってるだけでも痛いのに更に貫通させるのは簡単ではないですし、フックの刺さっている角度が肌に対して垂直に近くなると無理です。僕は今からご紹介する方法を知る前に2度ほどやったことがありますが、貫通させるのは本当に痛いです。
ここでご紹介する方法は、ストリング・ヤンク・テクニック、ストリング法、スナッチメソッドと呼ばれるフックの除去方法なのですが、利点としては、
①フックを除去する時、痛くなく一瞬で終わる。
②傷口を最小に抑えられる。
③特別なものが必要ない。
④ほとんどのフックに対応できる。
⑤トリプルフックの2本が同時に刺さった時でも対応できる。
というコトが挙げられます。
その後、消毒液を塗るとか病院にいって治療を受けるなどしてください。それから、衣服の上から刺さってしまった時は、服を切り裂いて患部を露出させてから対処しましょう。
方法は動画で説明していますので、ちょっと長いですが是非見てやってください。後半、閲覧注意です。(体張りました!いや、痛かった…(笑))
注)うまくやる自信がない人は、おとなしく病院に行ってくださいね。何かあっても責任はもてないので、あくまで自己責任でお願いします。
ただし、やはり何もせずにそのまま病院に向かうコトが大切な場合もあります。目の周囲やオチンチン、手首の内側など、普通に考えて危ないところに刺さった時は、即病院に向かいましょうね。場合によっては救急車です!
自分や同行者はもちろん、釣り場でフックを体に刺してしまって困っている人がいたら、是非助けてあげてください。
とても素人臭い動画ですが、多くの釣り人に知って欲しいことなので頑張ってみました。是非シェアをお願いします。(ホントに体張ったんで…(笑))
FBでみれるひとはこちらで見るのがが他の人のコメントもあり良いと思います ストリング・ヤンク・テクニックにリンク
ついでにもう少しネットで調べてみました。 続きはポチで
僕は3回自分の体に刺さったことがあります。
一度はジギングのとき自分の額に、あとの2回は立ちこみのときに自分の肘と親指の付け根にです。
ジギングのときは船長が、立ちこみのときは自分でプライアーでフックをつかみバーブになるだけ力がかからないように気合とともに一瞬に抜きました(涙
もう一回は同行者が薬指の腹に掛け、このときは貫通させた後バーブを潰してから抜きました。
GTフィッシングではバーブレスにするのが船のルールで当然なんですが、他の釣りまではなかなかバーブレスに出来ません。
今日は他人のふんどしで相撲をとることになるのですが、
7月9日からフェイスブック上で セルバイ Fishing Tackle buying and Selling さんが紹介しておられる
~釣り人なら知っておきたい事・体に刺さったフックの抜き方~ をシェアせずにはおれずにこの記事を書きました。
まずはこの動画が見れる人は見てください。
注)最初はレモンで実演されてますが、途中から本人の腕に刺したフックを抜く実演になりますので気の弱い人は気をつけてね。
釣り針が体に刺さったとき【内側に返し(バーブ)のあるフック】の緊急なはずし方 ー以下コピーです
釣りはフックを扱う遊びである以上、体にフックが刺さってしまうコトは希にありますよね。長く釣りをしていると、一度や二度は経験したコトがある人は多いと思います。
バーブ(カエシ)まで深く刺さってしまった時は、中々簡単には抜けないものですし、やはり痛い。
...
よく言われるのは、バーブまで刺さってしまった時は反対側に針先を出すように貫通させてから、ニッパーなどでバーブをカットして抜く方法ですが、刺さってるだけでも痛いのに更に貫通させるのは簡単ではないですし、フックの刺さっている角度が肌に対して垂直に近くなると無理です。僕は今からご紹介する方法を知る前に2度ほどやったことがありますが、貫通させるのは本当に痛いです。
ここでご紹介する方法は、ストリング・ヤンク・テクニック、ストリング法、スナッチメソッドと呼ばれるフックの除去方法なのですが、利点としては、
①フックを除去する時、痛くなく一瞬で終わる。
②傷口を最小に抑えられる。
③特別なものが必要ない。
④ほとんどのフックに対応できる。
⑤トリプルフックの2本が同時に刺さった時でも対応できる。
というコトが挙げられます。
その後、消毒液を塗るとか病院にいって治療を受けるなどしてください。それから、衣服の上から刺さってしまった時は、服を切り裂いて患部を露出させてから対処しましょう。
方法は動画で説明していますので、ちょっと長いですが是非見てやってください。後半、閲覧注意です。(体張りました!いや、痛かった…(笑))
注)うまくやる自信がない人は、おとなしく病院に行ってくださいね。何かあっても責任はもてないので、あくまで自己責任でお願いします。
ただし、やはり何もせずにそのまま病院に向かうコトが大切な場合もあります。目の周囲やオチンチン、手首の内側など、普通に考えて危ないところに刺さった時は、即病院に向かいましょうね。場合によっては救急車です!
自分や同行者はもちろん、釣り場でフックを体に刺してしまって困っている人がいたら、是非助けてあげてください。
とても素人臭い動画ですが、多くの釣り人に知って欲しいことなので頑張ってみました。是非シェアをお願いします。(ホントに体張ったんで…(笑))
FBでみれるひとはこちらで見るのがが他の人のコメントもあり良いと思います ストリング・ヤンク・テクニックにリンク
ついでにもう少しネットで調べてみました。 続きはポチで
Drの書いた 釣り針のはずし方です
新しい創傷治療 釣り針のはずし方 岡崎外科医院 記事のリンク
・返しの部分が完全に付きぬけている場合の動画
・返しが皮膚の中に入っている場合で,糸を針の根元に巻きつけて一気に抜く方法で釣り人の間では結構知られている方法の動画
がみれます。
それと【ヒトの体に刺さった釣り針は糸で抜く】という 末長Drという方がフライの雑誌に書かれた記事のpdfファイルがみれます。pdfファイルへのリンク
pdfファイルが見れない人のために題を要約すると
・「再貫通」させて抜くのは危ない
第一法 麻酔し切開して釣り針を抜く
麻酔薬の人体へのショック・医療によって新しい傷を作る・後日通院しないといけない
第二法 バーブを押し出し再貫通させてカットし抜く
再貫通時に折れると「伏針」する可能性があり、伏針した場合はもっとも処置がしにくい
第三法 糸を使って抜く方法(上記のストリング法)・・・・推奨
新しい組織損傷が少ない・抜くときに針にかかる負担が小さいので伏針になりにくい などメリット多い
・眼球周辺に刺さったら救急車を呼ぶこと
損傷していないほうの眼も失明する可能性がある。帽子と眼鏡はかならず着ける(眼が良くても)
・強い糸と粘着テープがあれば体に刺さった釣り針は簡単に抜ける
実際の方法の図解
・バーブが「釣り針刺傷」の元凶である
バーブレスの推奨
実際にファイルを読んでいただくのが良いとおもいます。
自分は刺さらないと思う人も憶えておいて損はありません。
子どもがサビキ針に刺さった場合や、港で針を踏んでしまったときなんかにあわてないで対応できるんではないでしょうか?
また、針が抜けただけでは治療になりません、汚染された釣り針の穴の傷は破傷風や感染症の危険性が高いので必ず病院を受診して状況を話し、伏針の有無の精査や抗生剤などの投薬を受けるなど専門家の判断を受けてくださいね。
53歳、釣り人なら知っておくべき知らせておくべき なルアーマン
Hey Hey ま~かいが~
補足の記事も出ていましたのでリンクしておきますね⇔リンクへ
新しい創傷治療 釣り針のはずし方 岡崎外科医院 記事のリンク
・返しの部分が完全に付きぬけている場合の動画
・返しが皮膚の中に入っている場合で,糸を針の根元に巻きつけて一気に抜く方法で釣り人の間では結構知られている方法の動画
がみれます。
それと【ヒトの体に刺さった釣り針は糸で抜く】という 末長Drという方がフライの雑誌に書かれた記事のpdfファイルがみれます。pdfファイルへのリンク
pdfファイルが見れない人のために題を要約すると
・「再貫通」させて抜くのは危ない
第一法 麻酔し切開して釣り針を抜く
麻酔薬の人体へのショック・医療によって新しい傷を作る・後日通院しないといけない
第二法 バーブを押し出し再貫通させてカットし抜く
再貫通時に折れると「伏針」する可能性があり、伏針した場合はもっとも処置がしにくい
第三法 糸を使って抜く方法(上記のストリング法)・・・・推奨
新しい組織損傷が少ない・抜くときに針にかかる負担が小さいので伏針になりにくい などメリット多い
・眼球周辺に刺さったら救急車を呼ぶこと
損傷していないほうの眼も失明する可能性がある。帽子と眼鏡はかならず着ける(眼が良くても)
・強い糸と粘着テープがあれば体に刺さった釣り針は簡単に抜ける
実際の方法の図解
・バーブが「釣り針刺傷」の元凶である
バーブレスの推奨
実際にファイルを読んでいただくのが良いとおもいます。
自分は刺さらないと思う人も憶えておいて損はありません。
子どもがサビキ針に刺さった場合や、港で針を踏んでしまったときなんかにあわてないで対応できるんではないでしょうか?
また、針が抜けただけでは治療になりません、汚染された釣り針の穴の傷は破傷風や感染症の危険性が高いので必ず病院を受診して状況を話し、伏針の有無の精査や抗生剤などの投薬を受けるなど専門家の判断を受けてくださいね。
53歳、釣り人なら知っておくべき知らせておくべき なルアーマン
Hey Hey ま~かいが~
補足の記事も出ていましたのでリンクしておきますね⇔リンクへ
Posted by アセロラな人 at 12:15│Comments(2)
│緊急処置
この記事へのコメント
僕も一度深く刺さって大きめのプライヤーで抜きました。こわかったです。
勉強になりました!
勉強になりました!
Posted by ジンベー at 2013年07月10日 12:31
じんべーさん:
自分に刺さっているのはプライヤーでも我慢して抜くしかないですが、人に刺さっているのをプライヤーで抜く気はしないですね。
Drの文献では糸で抜くのが新しい傷も出来にくいみたいなので何かのときの為に憶えておきたいと思いました。
アウトバーブはどうなのか良く分からないので、返しがどちらにあったか確認する必要がありますね。
バーブレスが一番いいんですけどね。
自分に刺さっているのはプライヤーでも我慢して抜くしかないですが、人に刺さっているのをプライヤーで抜く気はしないですね。
Drの文献では糸で抜くのが新しい傷も出来にくいみたいなので何かのときの為に憶えておきたいと思いました。
アウトバーブはどうなのか良く分からないので、返しがどちらにあったか確認する必要がありますね。
バーブレスが一番いいんですけどね。
Posted by アセロラな人 at 2013年07月11日 09:22